「?」と思うことがキャリアアップ~メルマガ転職白書ブログ版 | 転職白書ブログ ~キャリア活かして自分創造!夢実現!~

「?」と思うことがキャリアアップ~メルマガ転職白書ブログ版

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転職白書
2005/8/28号(Vol.40)
HP:http://www.sam.hi-ho.ne.jp/yoshihiko/change/
発行部数:142部
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~「?」と思うことの重要性~

maedaです。
転職白書へようこそ。
多くの方の購読ありがとうございます。


月間トークス特集予定でしたが、予定を変更し
話の中で気になったことを皆様にお伝えします。
疑問に思うことは、多くの知識を学ぶチャンスであると感じています。


~~~今回のメニュー~~~
☆次回特集予定です。「月間トークス」
☆疑問を持つこと。それもキャリアをもつこと。
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☆次回特集予定です。「月間トークス」
もう少しじっくり聞いてから皆様に感想をお伝えする予定です。
今週はスピードラーニング韓国語版を中心に聞いて通勤していたため、
まだまだ皆様にお伝えするのに聞き足りないのです。


印象的な言葉はいろいろ残っていますが・・・
中途半端に私が感想を伝えるよりも、ぜひ皆様に聞いてもらいたいです。


9月号は
☆ついに始まった人口減少にどう対応するか
『人口減少逆転ビジネス』
☆無駄なお金と時間をかけずにビジネスチャンスをつかむことができる
『「ビジネスブログ」で儲かる会社になる』
☆IT時代の「時間」と「情報」を味方につける方法
『情報整理術クマガイ式』
です。


情報整理術は、現在書店でもベストセラーに並ぶ本です。
見て楽しむ読書で、ぜひベストセラーを読んでください。

↓月間トークス
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/yoshihiko/change/talks.html


☆疑問を持つこと。それもキャリアをもつこと。
さて、本日は「?」と思うことの重要性をお話したいと思います。
というのも、私の知り合いにこのような話を聞いたからです。


現在学生の私の後輩です。この夏休みを利用して派遣会社経由でバイトをしていたそうです。
学生ですので当然社会人生活の経験はありません。
だからこそなのでしょう。「こんな仕事でいいのか?」と質問されてしまい、
「仕事をしたいと感じていた気持ちを壊された」感想に、私も思わず戸惑いました。


バイトでやっていたのは帳簿の整理だったそうです。
ほかの部署から受け取った帳簿を調べて書き込む仕事をしていました。
内容をチェックして、間違いがなければ書き写すという仕事です。


社会人として仕事をしていると、よくある話ですし、あまり違和感を感じない人が大半でしょう。


ただ、私の後輩は、「これが、お金をもらってする仕事なの???」と悩んでいました。
帳簿をチェックして、書き写して終わり。この仕事を仕事と思っているのが
私たち社会人の大半が気がつかない「無駄」なのです。

ほかの部署からもらう→チェックする→写すという仕事ですが、

しかもこの会社、
この後にはデータをパソコンに入力するという仕事もあるようですね。。。

私に言わせれば、これはただの「バカ」です。

でも、社会生活をしていると、
これを疑問に思わないことが、日々日常の社会生活で行われています。

実は今の会社でも、これと同じような出来事が・・・

私がもしもこの仕事をするのであれば、初期の段階でパソコンでデータを入力します。
データのチェックにはプログラムを用い、人為的ミスを最低限に抑える仕組みを構想します。
まだ慣れないバイトの人が使えるように、バーコードを読み込むだけで入力できる仕組みなども検討することでしょう。


でも、正直にお話します。
私は今の会社で、このような仕組みを構築しようとは思いません。
なぜなら「言うだけ無駄」と悟ってしまったからです。。。


新しい会社に来て、早9ヶ月。
大企業病の恐ろしさを肌で感じる日々です。
なぜなら、この無駄を無駄と感じなくなってしまった企業を目で見てしまっているからです。


☆気づかない非常識が常識となるのが社会人の病気
はっきり言ってしまうと、
もしも気づかなくなっていたら、キャリアをつむのは不可能です。

会社に飼いならされ、日々の仕事に疑問を持たなくなった、
大企業病という伝染病に冒されたただのサラリーマンになります。


私もいろいろ考えてはいるのですが・・・
「この仕事は他の部署に関わるからダメだ」
「こうするためには、構想書を書いて、ここの会議で発表してからでないと出来ない」
「ワールドワイドに関わる項目のため、うちの会社で勝手な仕事は出来ない」
とまぁ、何度言われたことでしょう。


いい加減飽きました。

会社のためにアイデアを出しても駆逐されてしまうのです。
とまぁ、グチを言っていても仕方ありません。
私は、疑問に思った日々のことをなるべくメモに残すようにしています。


忘れてならないのは、
今の会社では仕事ではないと言われたことが、次の会社では仕事である可能性があるのです。


面倒だと思うことは、誰もが面倒だと思うことです。
仕事をしていて、この作業面倒だなと、ふと思ったことからアイデア商品が生まれることもあります。


でも、社会人になると発想力がにぶり、伝染病のように何も気にせずに仕事をするようになってしまいます。

学生は病気に冒されていないため、純粋に気がつくことがあります。
これを「いまどきの若い奴は・・・」と、意見を聞く気がない人も中にはいます。
同じ会社に長くいるほど、アイデアを出せない人間が多いと感じるのは私の気のせいでしょうか?


私は、社会常識がないと言われています。
きっと社会人生活に適用できないのでしょう。
だからこそ転職できました。

普通じゃない感性が、転職では「普通と違う奴だ」と見せ付ける結果となったからです。

なお、後輩には、
「それが社会だよ。不思議なんだけど、気がつかないのが普通になっちゃうんだよ。
変だと思ったことがあったら、メモしておいたほうがいいぞ」
と伝えておきました。


読者の皆様は、学生のように、この「ふと気がつく感性」をぜひ大事にしてください。
必ずやキャリアアップにつながります。


Thank you for reading this Mail.
ヨロブン チョンマ コマスニダ(みなさま、本当にありがとうございます)
皆様の発展と健康をお祈りします。


□編集後記
私が新たに作成したプログラムを見せたときに、みんなが驚きました。
でも、大抵このままお蔵入りなんですよね。
他部署の絡みが改善できずに消えてしまいます。

以前よりもよくなりましたが、この会社でも私の感覚は活かされないようです。。。
う~ん次は転職ではなく、起業ですかね(けっこう本気・・・)
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